ソニー遍歴

俺のソニー遍歴
俺ぐらいの世代にとってソニーというブランドは多くの人にとって憧れの対象だったはずだ。
中学生の頃、ウォークマンが欲しくて量販店に行ったらウォークマンは明らかに他のメーカーが作ったパクリ商品よりかっこ良かったし、価格的にも高かった。ソニー商品には手が出なかった俺はしょうがないので近所のディスカウントストアにあった台湾メーカーの3000円のリモコンすら付いてないヘッドホンステレオを買って、ウォークマンがもたらした「移動中に音楽を楽しむ」ことの素晴らしさを知ることとなる…(音楽配信メモ)

もう音楽配信ネタには欠かせない人物、津田さんのエントリー。この人がいなければ、iTunes Music Storeが日本でスタートするのに半年は確実に遅かったのではと思っています。とても感謝な人なのです。

で、もう、この「俺のソニー遍歴」恐ろしいほど共感、同感なのであります。


家に初めてきたカセットデッキはソニー。そのデッキにはマイクと生テープが付いていて。で初めて録音した声はソニーのカセットテープ。ラジカセもまたソニー。初めてのビデオデッキもソニー。もちろんベータ。一緒に買ったテレビは20インチのトリニトロンでソニー。中学のころ、買ってもらった自分専用のラジカセもとても安いものだったけどソニー。高校に受かった時に買ってもらったのはソニーのウォークマン。初めてのCDプレーヤーは、ソニーのCDウォークマン。初めてのコンポはソニーのピクシー。初めてのバイトの給料で買ったのもソニーのウォークマン。家に入れば嫌でもソニーのロゴが目に入ってきた。

なのに、今ときたら、本当にソニーが選択肢に入らない。大型薄型テレビはシャープか松下、ポータブルオーディオはiPod、スゴ録は買ったけど、東芝にすればよかったと後悔もしているし…。それに、アイボとかコクーンとか良いなぁと思っているものはやめちゃうし…。

まったくまったくソニーは人が変わってしまったようだ。

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